Thursday, April 22, 2010

悔しくなんかない

夜:怒ってる?
光:全然。なんで僕が?
夜:いや、まあ、君だもんね

夜:あなたは誰
どうしてそんな冷静にいられるの
自分が馬鹿にされてるよ
自分が認められてないよ
光:君は誰
どうしてそんな文句言うの
馬鹿にされてるのは
認められてないのは
人間っていうもの

夜:どうして笑っちゃう?
今笑われたぞ!
光:どうして気に入らないの?
面白いぞ

夜:あなたのそういうとこが好き
光:ありがとう
夜:いつかあなたみたいになりたい
光:なれなくても愛してるよ
夜:でも本当に理解できない
光:僕、変ってるから
夜:本当、あなた。。。
大好きだね

白:成長したな、光
光:ずっと前からだけど。。
白:いや、全然違う
光:そんなに?
白:俺、正直びっくりした
光:君なんかびっくりできるわけ??
白:でも、お前はやっぱり馬鹿だな
光:君に言われたくねぇな

夜:怒ってないと言ってるのに、号泣じゃない?
光:してないよ
夜:だって、奇妙な笑いしてるもの
光:へえ。。。そんなわけない
夜:悲しかったら、悔しかったら、私に言って
。。。
隠しても無駄だぞ
私には、わかるから、あなたの気持ぐらい
光:笑わせてよ。。。
泣きたくないから、笑わせてよ


だって、僕は旅者だから
夜:。。。
私は、あなたを守りたい
光:よく守ってくれたよ
言えないくらい感謝だ
夜:その強がるあなたのとこが。。嫌なんだ。。
悲しい時は泣いて
悔しい時は怒って
光:悔しい時なんかないさ
自分に嘘をついてても
やがてそれが真実になるから
頑張ってる僕の姿、嫌いかい?
夜:。。辛いんだよ。。。

光:僕は、泣くときもある、笑う時もある
でも悔しいから泣くのって
バカバカしい
ただ、自分の弱さや馬鹿さに負けたとき
肩を、貸してくれ

No comments:

Post a Comment